東善寺・小栗上野介の最新情報
2014(平成26)年版


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エンマ大王(境内) 小栗上野介主従の墓入り口の石段の左右に閻魔大王と奪衣婆(奪衣婆)の石仏がにらみを効かせています。
最新情報  20141
1日(火)・2日(水) 修正会
新年の初詣です。 
1日…午前10時・午後2時の2回、2日…午前10時、法要を行い参拝者のお名前を読み上げ、今年一年の幸福祈願をします。 


4日(土) 礼返し
初詣の御年始をされたお檀家へお寺からの礼返しで、檀家各家を回って年頭のご挨拶
●14日(火)
14:00~
講話 「幕府の運命、日本の運命」  村上泰賢
有坂学園経営の中央カレッジグループ各校の校長会が参拝して研修会です
●25日(土)
14:00~
講演「幕府の運命、日本の運命」  村上泰賢
主催:ふるさと経済セミナー
会場:市内・福祉センター    会費:500円だそうです。

最新情報  20142月
●3日(月) 節分
●4日(火) 立春
●11日(・建国記念日)
 
●15日(土) 涅槃会〈お釈迦様の御命日〉
●15日 記録的な大雪

14~15日一昼夜降り続いた雪は90センチ。400年来初めての大雪だそうです。
画像「東善寺の大雪」「大雪の権田―鳴石線の確保」でご覧下さい。

最新情報  20143月

15日(土)
14:00~
大施食会

ご先祖供養の法要です。
●17~23 お彼岸です
どうぞお参りください。
●26日()

最新情報  20144月
●5日(土)11:30~    横浜で「シドモアの会」

アメリカ・ワシントンのポトマック河畔に日本の桜を植えることを勧め、日米交流に尽力したアメリカ人ジャーナリストのエリザ・シドモア女史の偉業をたたえる墓参の集いです。
          

横浜外国人墓地 11区30 シドモアさんの墓前  花一輪持参のこと
     *墓前の桜はアメリカから里帰りしたものです。

その後、希望者は【偲ぶ会】 山手十番館別館2階で会食5400円 があります。要事前予約

詳しくは
 sakura.scidmore(A)gmail.com 恩地さん  へお問い合わせ下さい。
    *(A)はアットマークに変えて入力して下さい。

8日() 花まつり 降誕会(ごうたんえ)とも言います。御釈迦様の誕生日です。
甘茶をお釈迦様の像にかけて、お祝いします。
 当寺にはお釈迦様の誕生を描いた珍しい「降誕会」の掛け軸があり、この日だけ公開します。
●12日(土)
17:30~
講演 「幕府の運命、日本の運命」  村上泰賢

主催:安積歴史塾
会場:福島県郡山市清水 安積国造神社

小栗上野介の漢学の師安積艮斎(あさかごんさい)の生誕の地で初めての講演会です。「艮斎先生!弟子の小栗上野介は幕末の日本近代化にこれほど貢献しました!」と報告する思いで語ります。
●17日(木) お地蔵様のお祭り 権田の子守地蔵尊例祭
           
●26~

~6月24日(日)まで
 日仏交流の原点を伝える  クリスチャン・ポラックコレクション展示
 
「繭と鋼」展  神奈川県立歴史博物館で 
4月26日~6月24日(日)

サブタイトルに―神奈川とフランスの交流史―とありますが、すなわち―横須賀・横浜とフランスの交流史―であり、同時に―日本とフランスの交流史―の展示となります。

■クリスチャン・ポラック氏は日本に永く住み会社経営のかたわら日仏交流史にまつわるたくさんの資料を収集していることで知られています。
■今回はそのコレクションをまとめて参観できる絶好のチャンスです。
講演会 「コレクションの形成とその概要」 クリスチャン・ポラック
5月11日(日)14~16時 神奈川県庁大会議室 無料
◇ポラックさんの講演記録:2012平成24年小栗まつりで講演の要旨を記録した「たつなみ 37号」(小栗上野介顕彰会機関誌)は→こちら

その他の講座もあります。下記に従ってチラシをプリント入手してご覧下さい。
神奈川県立歴史博物館「絹と鋼」展→絹と鋼 神奈川とフランスの交流史チラシをクリックすると画像(PDF) が出ます。



最新情報  20145月
●~5月~6月24日まで 日仏交流の原点を伝える  クリスチャン・ポラックコレクション展示
 
「繭と鋼」展  神奈川県立歴史博物館で 
4月26日~6月24日(日)

          
サブタイトルに―神奈川とフランスの交流史―とありますが、すなわち―横須賀・横浜とフランスの交流史―であり、同時に―日本とフランスの交流史―の展示となります。

■クリスチャン・ポラック氏は日本に永く住み会社経営のかたわら日仏交流史にまつわるたくさんの資料を収集していることで知られています。
■今回はそのコレクションをまとめて参観できる絶好のチャンスです。

講演会 「コレクションの形成とその概要」 クリスチャン・ポラック
5月11日(日)14~16時 神奈川県庁大会議室 無料
◇ポラックさんの講演記録:2012平成24年小栗まつりで講演の要旨を記録した「たつなみ 37号」(小栗上野介顕彰会機関誌)は→こちら


その他の講座もあります。下記に従ってチラシをプリント入手してご覧下さい。
神奈川県立歴史博物館「絹と鋼」展→絹と鋼 神奈川とフランスの交流史チラシをクリックすると画像(PDF) が出ます。
●3日() 姉妹観音供養 通らず渓谷の笹舟の流し舟

主催 倉渕俳句愛好会

小栗家用人塚本真彦の家族が七日市へ逃れる途中、相間川で殉難した幼い姉妹の供養として建立された姉妹観音像の前で、追悼の句を読み、笹の葉で作った流し舟を流して慰霊するつどい。

●5日 岩窟観音祭典 観音様のお祭り

熊谷次郎直実公の愛馬「権田栗毛」にまつわる伝説の観音様、年に一度のご開帳です。
●25日(日)   小栗まつり   昨年の小栗まつり2013平成25


記念講演:「いま小栗上野介から何をまなぶか」  
                作家 童門冬二氏  決定!
         
  
    今年は倉渕小学校体育館での式典がありません。会場はすべて東善寺です。   
         
日程  平成26年5月25日

午前10時~ 東善寺で

墓前祭    墓参・献香・どなたも小栗上野介主従の墓にお参りになれます。

記念演奏  倉渕中学校音楽部 吹奏楽「小栗のまなざし」ほか
        群馬マンドリン楽団 「小栗讃歌」「トミーポルカ」「横須賀海軍工廠歌」「ヘイ        ルコロンビア」朗読と演奏「維新無情」マンドリン曲「小栗のまなざし」 ほか
紙芝居    「小栗上野介の生涯」
昼市     境内には倉渕および小栗上野介関連の地のたくさんのお店が並びます。
        横須賀の海軍カレー・広島の海軍コーヒー・手打ちそば・マスの塩焼き・ヤキ        トリ・地酒・ビール・まんじゅう・漬物などの農産加工品・キノコ・小栗公モナカ        ・小栗上野介関連書籍・ダンゴ・梅干し・陶芸 など
        ◇ナメコ汁、甘茶は無料

 ◇簡単な食事もできます。小栗上野介・幕末の歴史ファンのたのしい出会いの場となっています。

午後1時30分~ 東善寺で

記念講演  「いま小栗上野介から何をまなぶか」  
                作家 童門 冬二 先生


展示     「遣米使節小栗忠順の世界一周の旅」の資料をパネル展示

◇バスでおいでになる方へ    次のページをご覧下さい。
群馬バスとぐるりんバスの組み合わせ時刻表
高崎駅―(群馬バス)―室田営業所―(ぐるりんバス)―権田寺前
*土・日・祝日運休の☓印にご注意

特別乗り合いジャンボタクシー (25日限定運行・先着9人まで・予約制)
小栗上野介顕彰会では遠方からのお客様のために、次のタクシーを1本だけ運行します。片道1000円
往:高崎駅9:00→榛名支所9:255→9:50東善寺
復:東善寺15:00→榛名支所15:25→15:55高崎駅
お申し込みは小栗上野介顕彰会事務局(倉渕支所地域振興課内027-378-3111㈹)へ・東善寺(Email:sharmilaアットtheia.ocn.ne.jp)でも取次ぎます。

◇車でおいでになる方へ  アクセスはこちらのページからどうぞ

最新情報  2014年6月
 ●2日 横須賀市長のブログ
 「小栗まつり」と世界遺産秒読み「富岡製糸場』へ

 
●13日(金) 朝日新聞記事で倉渕中学校の音楽活動と「小栗のまなざし」記事
 朝日新聞群馬版「教育”郷土を学ぶ”」欄で、「小栗上野介が題材の曲に挑戦」のタイトルで、倉渕中学校の吹奏楽活動を紹介。3年生全員で10月に高崎市内で行われる「全国へき教育研究大会群馬大会」アトラクションに「小栗のまなざし」を演奏することを伝える。
●~~5月~6月24日まで 日仏交流の原点を伝える  クリスチャン・ポラックコレクション展示
 
「繭と鋼」展  神奈川県立歴史博物館で 
4月26日~6月24日(日)
                     
サブタイトルに―神奈川とフランスの交流史―とありますが、すなわち―横須賀・横浜とフランスの交流史―であり、同時に―日本とフランスの交流史―の展示となります。

■クリスチャン・ポラック氏は日本に永く住み会社経営のかたわら日仏交流史にまつわるたくさんの資料を収集していることで知られています。
■今回はそのコレクションをまとめて参観できる絶好のチャンスです。
講演会 「コレクションの形成とその概要」 クリスチャン・ポラック
5月11日(日)14~16時 神奈川県庁大会議室 無料
◇ポラックさんの講演記録:2012平成24年小栗まつりで講演の要旨を記録した「たつなみ 37号」(小栗上野介顕彰会機関誌)は→こちら

その他の講座もあります。下記に従ってチラシをプリント入手してご覧下さい。
神奈川県立歴史博物館「絹と鋼」展→絹と鋼 神奈川とフランスの交流史チラシをクリックすると画像(PDF) が出ます。
 ●16日(月) ■群馬マンドリン楽団 主宰 両角文則氏逝去■
毎年小栗まつりに団員を率いてすばらしい演奏を聴かせてくれ、さらに小栗上野介追悼の曲「維新無情」などを作成して演奏し、小栗上野介ファンに親しまれていました。
謹んでお悔やみ申し上げます。 
●27日(金) 吹奏楽「小栗のまなざし」を演奏    

・海上自衛隊横須賀音楽隊
・横須賀芸術劇場

最新情報  20147月
●12日(土) 小栗上野介関連史跡の草刈り作業  
小栗上野介顕彰会役員が観音山邸址・顕彰慰霊碑などを草刈り作業します

 ●9日(水) 上毛新聞トップ記事で
富岡市と横須賀市が「兄弟工場」の連携で、観光連携を深めてゆくことで活性化につなげよう、と取り組みを始める、と報道。

関連ページ「富岡製糸工場は横須賀造船所の妹」をご覧ください。 
 ●10日(木)  上毛新聞特集記事で吉田雄人横須賀市長と岩井健太郎富岡市長の対談記事。

*岩井市長が「日曜休日制度が富岡製糸場で始まった」と語っているが、横須賀造船所のほうが慶応年間から始まっているから錯誤です。。
13~16日 東京のお盆
●22日(火)  講演 起業家塾  前橋市内
●23~24日 子ども寺子屋 於:大森院(高崎市上小塙町)  主催:曹洞宗布薩会
夏休みを有意義に過ごそうという寺子屋 子供たちが真剣に坐禅をし、お経を読み、お化け大会で盛り上がり、おいしいカレーに満足のたのしいつどいです。
会費:2000円 
○参加者募集中です。東善寺へどうぞ
●26日(土)  講演 沼田ロータリークラブ主催  利根商業高校 

最新情報  2014
●11日(月) パンフレット ―富岡製糸場は横須賀造船所の妹―
       日本近代化の源泉・横須賀造船所』
 発行  
                                  東善寺   400円
 

富岡製糸場が六月に世界文化遺産に認定され、注目を浴びていますが、そのもとが横須賀造船所につながることはあまり知られていません。小栗上野介が提唱し幕府が建設した横須賀造船所から、たくさんの産業近代化の種子が日本中に広がり、富岡製糸場もその一つ「妹」ということがわかるパンフレットを、発行しました。
では「弟」は・・・?

 ●13日(水) 新刊 『小栗上野介忠順年譜』  大塚 秀郎 編著
     筆者が長年かけて研究を積み上げ発刊した、小栗上野介忠順研究の必見書ともいうべき書。古文書や研究書をもとにして積み上げた成果が随所に光を放つ。

自費出版のため限定数を販売。 3000円(東善寺でも扱います)
13~15日 盂蘭盆会 お盆迎え法要   18時・20時 2回
ご先祖の御魂供養のお盆です。提灯を持ってお参りください。
●20日(木) 午前 講話 横須賀市議会議員団 墓参のあと 本堂で 傍聴自由

●20日(木)  小栗上野介顕彰会機関誌 「たつなみ」39号発行

●21日(金) ■日本経済新聞に「幕末、英才育てた開明の人」(安積艮斎)記事 
日本経済新聞「文化」欄に、安積国造神社宮司安藤智重氏が執筆、幕末にたくさんの弟子を育てた安積艮斎を紹介。初めの塾を小栗忠高邸で開いたことや、横須賀造船所建設に尽力した小栗上野介にも触れている。

■読売新聞、上毛新聞で横須賀市議団が「小栗の偉業再確認」記事


 ●24日(日)朝10:00  
 BS-TBS⑥ 「THEナンバー2・歴史を作ったナンバー2」 
「勝海舟と小栗上野介」を放映

◇一昨年放映した番組再放映です。前回ご覧になれなかった方も必見!
横須賀明細一覧図から見えてくる、「蒸気機関を原動力とする日本最初の総合工場・横須賀製鉄所」=「日本の産業革命の地・横須賀」に視点を当てた構成
●26日(火) 午後 講話  中之条町民生委員・更生保護婦人会  傍聴自由

最新情報  2014年9月
●1日(月) ■雑誌「武士道と日本人」に小栗忠順の記事

洋泉社発行の雑誌『武士道と日本人』に小栗忠順が紹介されています。
*上記のHP画像の下「立ち読み」をクリックすると本の概略がわかります。

■業界紙・「金属産業新聞」にパンフレット紹介記事
「金属産業新聞」は東善寺発行のパンフレット「日本近代化の源泉・横須賀造船所」を紹介、「小栗忠順がアメリカ土産として持ち帰ったネジ釘も掲載されている」「横須賀造船所から富岡製糸場につながる工業技術」、の流れを解説している。
●6日(土)  小栗上野介顕彰会 史跡草刈り作業 
●7(日)日 14:30開演 マンドリン曲「小栗のまなざし」演奏   
神戸大学マンドリン部OB会演奏会 昔とったきねづかコンサート
東灘区民センター・うはらホール  で演奏されます。
・yu-tubeではこちらからお聴き下さい。

●13日(土)18:00~18:30 テレビ朝日「137億年の物語」で 
ブロードウェイを歩いたサムライたちの物語

歴史の主人公
【日本のサムライ】  遣米使節団の事績を放映


下記の動画で見られます。
http://video.fc2.com/content/20140913Yk7qXBP6  

●19~25日 お彼岸 お彼岸は中日(ちゅうにち)を挟んで前後3日、計7日間。都合のよい日を選んで、家族そろってご先祖参りをしましょう。
●20日(土) 朝日新聞・群馬版で「富岡と重なるフランス式・横須賀造船所」記事
 東善寺発行のパンフレット「日本近代化の源泉・横須賀造船所」を紹介し、横須賀造船所の経営にならって富岡製糸場もフランス式で行なっていること、日本人大工が横須賀から富岡へも来て仕事をしていることを指摘している。
記事はコチラで見られます→「富岡製糸場は横須賀造船所の妹」
   
●29日(月) 講演 幕府の運命・日本の運命

 県友会主催 前橋市 県庁内で

最新情報  201410月
 ●2日(木) 第4教区檀信徒研修会   東善寺で
午前 本山布教師 伊藤正賢師(高知県 浄貞寺住職)の法話
午後 講話 「箕輪城と長野氏」 秋元太郎氏(高崎市教育委員会)
    講話 「小栗上野介」   村上泰賢(東善寺住職)
  
●3日(金) 午後 講演  豊岡中学校PTAセミナーで 
●24日(金) 午前 講話「幕府の運命、日本の運命」   住職村上泰賢  本堂で
  高崎市市議団有志の会       傍聴自由です
●24日 本 富岡製糸場』  東京書籍発行  1400円+税
に村上泰賢「富岡製糸場は横須賀造船所の妹」を掲載しています
           
●25日(土)~26日(日) 第27回巨木を語ろう全国フォーラム 
         群馬・高崎大会
  主管:倉渕巨樹の会
倉渕町で開催します。25日(土)の講演・発表などは参加自由・無料・予約不要です

倉渕中学校音楽部が、午後1時開会前の「歓迎演奏」で「小栗のまなざし」を演奏します。
住職は企画委員長として、裏方を担当しています。

  ▲写真は村上泰賢撮影 横室の大カヤ(前橋市)
●27日(月)
ネジの業界新聞「ファスニングジャーナル」
「わが国産業革命のはじまり」連載開始
小栗上野介の横須賀造船所建設を通してみる、日本の産業革命の始まりを、住職村上泰賢が連載します。
新聞は月3回(7日、17日、27日)発行で、毎月27日発行に連載します。

最新情報  2014年11月
●3日     群馬マンドリン楽団定期演奏会(両角文則追悼コンサート)
 前橋市民文化会館
 午後 開演
母・横田早紀江さんの著書「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる」 をもとにした朗読に、住職も出演しました。
朗読 神野文子・村上泰賢
                

        ◇CD もあります。2007年に初演の録音盤。500円
        「救う会・群馬」制作・支援金となります。
●7日 立冬
15日(土) 横須賀市で ヴェルニー・小栗祭式典
時間:11時~
会場:原点に戻って5年ぶりにヴェルニー公園のヴェルニーと小栗上野介の胸像前で実施。
吉田雄人市長は式辞で、「横須賀市と小栗公の眠る高崎市、工場建設でつながる富岡市、小栗上野介夫人が会津へ逃れた姉妹都市の会津若松市を結んだ都市提携を今後も進めてゆきたい…」と語る。

・昨年の様子:ヴェルニー小栗祭式典フランス大使館のページ(リンク)
ユーチューブ:動画で見るヴェルニー・小栗祭式典(リンク) 今年のヴェルニー小栗祭式典

午後3時~
式典のあと、市民団体によるヴェルニー・小栗祭番外編として
住職の
講演会
「幕府の運命、日本の運命―横須賀市生みの親・小栗上野介の日本改造―
パネルディスカッション
「製鉄所創設~戊辰戦争までの日本と横須賀」

があります。
日時:15日(土) 午後3時~
会場
:メルキュール・ホテル(ベイスクエアよこすか…芸術劇場のある建物)

 ●15日(土)
  ~27年1月18日まで

 「小栗上野介所用の甲冑」を 特別展示
高崎市タワー美術館で 富士美術館所蔵の名品展「日本絵画の精華」始まる~1月18日まで  アクセス:高崎駅東口駅前の正面左手ビル4F

        
画像はこちらから→高崎市タワー美術館(下部に甲冑の画像あり)

この甲冑は果たして小栗上野介家のものか?
【見解】 小栗上野介家とは無関係と思われる

1,甲冑の胸や篭手にたくさん付いている家紋が小栗上野介家の家紋「丸に立波」ではない。
 これは致命的な問題点。
 鎧兜につける家紋は単なる飾りではない。
  戦場での手柄を証明してもらう大事な目印…恩賞の最高は土地。命がけで自領を守り、さらに手柄で土地を増やすことが武士の本願。それで「一所懸命」という。
 だから、一目で小栗家とわかる家紋をつけていなければならない。たとえば東善寺に残されている火縄銃や陣笠の家紋は間違いなく「丸に立波」で、一目で小栗家のものとわかる。
 
 現在の小栗家当主(玄孫やしゃご)は、「『丸に立波』以外の家紋は聞いたことも見たこともない」、と語っている。

2,鎧櫃(よろいびつ)に「文久二年八月に小栗豊後守忠順が誂えた」【原文「大府度支使 小栗豊後守源忠順調 文久二年壬戌八月吉辰日」】と書かれているとのことだが、

史料『小栗日記』からこの年八月の家計簿を見たところではこれに該当する記述は見つけられない。(ただし八月以外では、詳細不明の支出が書かれたものがあり、さらに検討を要するが…)

3,小栗上野介のセンスから考えて文久二年に古来の鎧兜一式を新調するとは思われない。
  文久二年(1862)は小栗上野介が遣米使節の世界一周の旅から帰国して二年後。
 アメリカで近代武装をした洋式軍隊をたくさん見てきた後であり、その後幕府は小栗上野介の提案を容れて洋式陸軍制度を立ち上げ、フランスから軍事教官を招いてフランス式陸軍の歩兵・砲兵・騎兵の三兵訓練を実施するまでにこぎつけている。その思考と、旧式の鎧兜を新調する思考に矛盾を感じる。

4,小栗上野介は合理主義者・リアリスト
 上記3,と関連するが、たとえば小栗上野介は「古い時代に書かれたものなど信用出来ない」と骨董趣味を排し、学者や画家が自分の目の前で書いたものを大事にする合理主義者であった。西洋の進んだ武器や武具を見た小栗上野介がいまさら日本古来の甲冑を新調するとは思われない。

*ただし、美術品としてみた場合、展示されている甲冑はすばらしいもので、保存状態も良好でまるでつい先日出来上がったばかりのような美しさと風格気品を備えていた。そういう意味では一見の価値がある。

関連記事:上毛新聞12月10日

●21日(金) 講演 「幕府の運命、日本の運命」村上泰賢
午後  高崎市全市区長研修会での講演

*高崎市が「歴史上の人物として全国に出せる人物は・・・」倉渕村と合併するまでいなかった。近年小栗上野介の人物・業績が知られてようやく「高崎市を代表する歴史上の人物は小栗上野介」という認識が広がり始めたところ。そういうタイミングでの全市区長会の講演で、少しは理解者が増えたのではないかと思う。

最新情報  2014年12月
●2日(火) 講話「幕府の運命、日本の運命」  高崎市新町の皆さんへ本堂で。  傍聴自由
●20日(土) 道徳の副読本「ぐんまの道徳」中学校版に小栗上野介忠順を掲載

11月に群馬県教育委員会から発行された副読本「群馬の道徳」小学校~中学校のうち、中学校版に小栗上野介の業績と人物・生涯がわかりやすい文章で4ページにわたって紹介されています。権田村移住後の生活や小高用水が今も流れていること、東郷元帥の感謝なども紹介されています。

            
             ▲「ぐんまの道徳」中学校 A4版
*県単位の副読本とはいえ、これで全県下の中学生が小栗上野介の人物を確実に知ることにつながります。嬉しい第一歩と言えましょう。

*次は、中学・高校の歴史教科書の遣米使節の記述から「咸臨丸の絵」を外し、代わりに「小栗忠順らがワシントン海軍造船所を見学した写真」を載せることが目標です。