東善寺・小栗上野介の最新情報
2010(平成22)年版
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最新情報 ●● 2010年1月 |
●1日(金)・2日(土) | 修正会 新年の初詣です。 1日…午前10時・午後2時の2回、2日…午後2時、法要を行い参拝者のお名前を読み上げ、今年一年の幸福祈願をします。 「週刊NY生活」に遣米使節特集記事 ニューヨークで発行している日経新聞「週刊NY生活」284号/1月1日付、では遣米使節特集で表紙から7ページまでの特集を組み、東善寺提供の写真もいくつか掲載されました。 「週刊NY生活」で遣米使節特集…東善寺の資料を提供 ・記事をそのままネットで読めます。拡大して下さい。印刷もできます。 【この画像の見方】 ・クリックすると「過去の紙面そのまんま」ページが出ます。 ・「№284号1/1/2010 」を選んでクリック ・「デラックス版で読む」「シンプル版で読む」いずれかを選んで、クリック。→紙面がいっぱい並んだ画面が出ます。(私の場合、デラックス版は文字化けして読めませんでした) ・左上にある+-などのガイドマーク、の下「印刷用PDF画面はこちら」の下「印刷用画面選択」で 例:「1」を選ぶ。 ・すぐ「ファイル○○をダウンロード中」の画面が出る。 ・「開く」をクリックし、2~30秒(ダウンロード時間)待つ。 ・1ページめの画面が出ます。 ・このまま印刷もできます。 ・以下、3,4,5,6,7ページまで遣米使節の記事です。 |
●4日(月) | 礼返し お寺からの礼返しで、檀家各家を回って年頭のご挨拶をします。 |
最新情報 ●● 2010年2月 |
●7日(日) | 東京新聞群馬版に 「小栗上野介の功績 伝えたい 幕府遣米使節150周年で記念事業」 ことし遣米使節150年にちなむ小栗上野介顕彰会の行事予定が報道されました。 ①小栗まつり 5月23日(日) ②遣米使節150年展 12月4日から14日 高崎シティギャラリー |
●15日 | 涅槃会 お釈迦さまのご命日です。 |
●18日~23日 | 遣米使節の史跡を訪ねる九州の旅 遣米使節の随行者の史跡を訪ねて九州地区を回ってきました。 佐藤秀長(大分県杵築市)・川崎道民(佐賀市)・木村鉄太(熊本県玉名市)など |
●24日 | 『幕末維新人物夜話』刊行 福田嘉文氏は『幕末維新人物夜話』を刊行し、表紙に小栗上野介顕彰慰霊碑をカラー写真で飾り、幕末維新の人物のうち5人を取り上げて論評、第一番に小栗上野介を紹介しています。 発行:新人物往来社 非売品 |
最新情報 ●● 20103月 |
●1日 | 「東日本英学史研究」第9号発行 日本英学史学会東日本支部の機関誌編集長河元由美子氏が、村上泰賢編著『小栗忠順従者の記録』(上毛新聞社刊)の中で特に遣米使節小栗忠順の従者として随行渡米し、世界一周して帰国した権田村名主佐藤藤七のメモ帳『所用留』の中の英語単語帳に英学史の価値を認めて紹介しています。 ・『小栗忠順従者の記録』は在庫があります。2100円 |
●13日(土) | 日仏会館・群馬日仏協会が参拝 東京渋谷区恵比寿で日仏交流の拠点として活動を続ける財団法人日仏会館の会員が、群馬日仏協会会員との交流を兼ねて小栗上野介の参拝をします。 午前中―渋川シャンソン館・伊香保「天坊」で昼食 午後ー東善寺 ◇以下は同会館のホームページから抜粋です。http://www.mfjtokyo.or.jp/ 【会員限定企画】 古くからフランスと繋がりのある群馬県では、昨年12月に群馬日仏協会が設立されました。今回はその設立のお祝いと会員の方々との交流を目的とした日帰り旅行を実施致します。伊香保温泉での交流パーティーを中心に、日本シャンソン館の見学・シャンソン鑑賞、そしてフランスを手本とする日本の近代化に尽力した小栗上野介の菩提寺・東善寺を訪ね、日仏交流の歴史に思いを馳せたいと考えております。 東京都心より往復バスでご案内いたしますので、皆様のご参加をお待ち申し上げます。 日時 3月13日(土) 集合8時00分/解散18時30分頃 集合・解散場所 恵比寿(日仏会館) 参加費用 お一人様 5,000円 申込締切 2月26日(金) 申し込み受け付けは終了いたしました。 *定員(50名)になり次第、締め切らせて頂きます。 主催 財団法人日仏会館 後援 日仏経済交流会(パリクラブ),在日フランス商工会議所 |
●15日 | 施食会 せじきえ 檀信徒各家の先祖供養です。 |
●16日(火) | 横須賀造船所の史跡探訪 群馬町地区 小栗上野介の史跡を訪ねる会 高崎ー横須賀―ヴェルニー公園―米軍横須賀基地ー横須賀軍港めぐり~(船)~高崎 |
●20日~12月20日まで | 京都駅で小栗上野介のパネル展示 テーマ 「幕末を生きた人物伝」 の一人として小栗上野介が紹介されます。京都へ出かけた人はご覧ください。 期間 平成22年3月20日~12月20日 場所 京都駅ビル・空中経路 その他 日刊ゲンダイで隔週で人物紹介記事を連載(4月~12月) |
最新情報 ●● 2010年4月 |
●3日(土) 朝9:30ごろから | JR東日本小さな旅 小栗上野介・住職の講話 傍聴は自由で無料です。 「時代(とき)香る里 信越線」ツアーで、朝参拝し、小栗上野介の講話を聴いていただきます。 |
●6日(火) |
行進曲「小栗公、メリケンを行く」を入学式で演奏 「……横須賀造船所等に尽力した小栗公を讃える行進曲を、同じ神奈川県の県立高校の生徒が演奏することに、少なからず意義を感じています。(横須賀市と相模原市ではだいぶ距離がありますが、神奈川県の県立高校でマンドリン部があるのはこの相模原高校だけなのです。(私立なら他にもあるのですが)まず、4月6日(火)の入学式で、新入生の入場行進曲として演奏致します。 若き日の小栗公の意気揚々とした情熱を、新入生たちに引き継いで欲しいという願いを込めて、選曲しました。 そして、4月18日(日)の定期演奏会でも演奏します。この部では長年定期演奏会をやっていなかったのですが、今年から始めることにしたので、その第1回に相応しくメイン曲として演奏することにしました。 この演奏会は私の教室のホームページ(http://www.aoba-mandolin.com/project/concert.html)にも案内を載せてありますので、よろしければご覧ください。…以下略…」 |
●8日(木) | 花まつり 降誕会(ごうたんえ)とも言います。御釈迦様の誕生日です。 甘茶をお釈迦様の像にかけて、お祝いします。 |
●10日(土) | 評伝『栗本鋤雲』発刊 小栗上野介の盟友でともに幕末の幕府政治を支えた栗本鋤雲の評伝が刊行されました。 栗本鋤雲の評伝はほとんどありませんから、貴重な一冊です。 著者は小野寺龍太九州大学工学部名誉教授・ミネルヴァ書房 3500円 画像はこちら→栗本鋤雲(東善寺) |
●13日(火) | 住職の講話:小栗上野介 午前10時~ 松井田町:慈雲寺の施食会法要で講話「小栗上野介」を行ないます。 |
●16日(金) | 住職の講演「小栗上野介」 13:30~ 群馬県立榛名高校の開校記念日講演です。 |
●18日(日) |
住職の講話:小栗上野介 午前10時~ 高崎市箕郷町:龍澤寺の施食会法要で講話「小栗上野介」を行ないます。 |
************************ 行進曲「小栗公、メリケンを行く」を定期演奏会で演奏 ◇神奈川県立相模原高等学校マンドリン部 定期演奏会 13:30開場 14:00開演 場所:相模原市 青少年学習センター JR横浜線『矢部駅』より徒歩3分 入場無料 [第2部]で行進曲「小栗公、メリケンを行く」:肝付 兼美 お問合せ:神奈川県立相模原高校 マンドリン部顧問・関口 TEL 042-752-4133 |
最新情報 ●● 2010年5月 |
●4日 | 群馬マンドリン楽団の映画 「ヒューマニティの伝統~萩原朔太郎と群馬マンドリン楽団~」試写会 毎年の小栗まつりで小栗上野介にちなんだ音楽を演奏してくれる群馬マンドリン楽団の活動と、主宰者で萩原朔太郎の孫弟子にあたる両角文則氏を描いた映画が、櫻井真樹(まさもと)監督で完成し、試写会 5月4日 午後1時開演 群馬県民会館 演奏会と試写会 演奏会は…両角氏が指導する前橋女子高校マンドリン部と群馬マンドリン楽団の演奏で、不肖住職も朔太郎の詩「帰郷」を朗読で出演します。 観覧無料。 |
●4日~11月21日まで |
サンフランシスコで 遣米使節150年記念展 アジアン美術館で ~11月21日まで 東善寺からの資料画像を提供しています。 Japan’s Early Ambassadors to San Francisco, 1860–1927 というタイトルで5月4日から11月21日まで開催です。会場はアジアン美術館。 |
●6日(木) | 会津で住職の講演「小栗上野介の日本改造と幕末会津」 会場 福島県河沼郡会津柳津温泉「花ホテル・滝のや」 日時 5月6日(木)午後7時~ 町おこしの一環として滝のやさんが精力的に行なっている「花ホテル講演会」の第203回です。阿賀川に面した会津の静かな温泉です。 詳しくはこちら「花ホテル・滝のや」でご覧ください。http://www.hanahotel.net/ |
●17日(火) ~6月27日(日) |
仙台で玉蟲左太夫展が あります 幕末に「世界」を見た仙台藩士 玉蟲左太夫 展 会期 5月17日(火)~6月27日(日) 10:00~18:00 会場 東北電力グリーンプラザ とうほく文化情報コーナー 仙台市青葉区一番町3-7-1(電力ビル1F) 主催 東北電力グリーンプラザ 東善寺から遣米使節の乗船「ポウハタン号」模型を貸し出しています。 |
●23日(日) | 小栗まつり 遣米使節150年記念 小栗上野介父子主従村人非命142回忌 会場:倉渕小学校・東善寺 午前10時~ 記念式典 遣米使節150年記念シンポジウム 倉渕中央小学校体育館 ◆基調講演 「遣米使節の業績」(仮題) 元NHKディレクター・大正大学名誉教授 鈴木健次 ◆シンポジウム 「遣米使節の業績再確認」(仮題) 鈴木健次・平田稔(木村鉄太研究・熊本県玉名市)・鳴海風(作家・愛知県)・山本三郎(玉蟲左太夫研究・仙台市) 司会 村上泰賢(小栗上野介研究・東善寺住職) 午後 13時~ 東善寺境内 墓前祭 墓参に献香 記念演奏・群馬マンドリン楽団 昼市 境内で午前11時ごろからたくさんのお店が開店します。お土産などのほかに昼食等もとれます。 |
最新情報 ●● 2010年6月 |
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●12日(土) | 利根源流讃歌を歌う会 今年は原点に戻って奥利根の藤原の里で住職も歌います。 会場 みなかみ町藤原 屋倉体育館 |
●25日~10月11日 |
遣米使節団ニューヨーク訪問記念展示会 会場 ニューヨーク市博物館Museum of the City of New York:1220 Fifth Avenue at 103rd Street 萬延元年遣米使節150年 ニューヨーク総領事館 万延元年遣米使節団のニューヨーク訪問150周年記念ページ ニューヨーク総領事館 ◇東善寺から小栗上野介がお土産とした「ネジ釘」ほか資料を提供展示します。 |
●29日(火) | 小栗上野介顕彰会 草刈作業 理事による水沼河原の顕彰慰霊碑と観音山の邸址の草刈作業でした。顕彰慰霊碑は周囲のツツジが成長しすぎて、近寄り難くなっていたので、低く刈り込み、手前にあった藤棚を撤去しました。 |
最新情報 ●● 2010年7月 |
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最新情報 ●● 2010年8月 |
●13~15日 | 盂蘭盆会 お盆迎え法要 18時・20時 2回 ご先祖の御魂供養のお盆です。提灯を持ってお参りください。 |
●29日(日) | 講演「小栗上野介の日本改造」 於:慈雲寺(松井田町二軒在家) |
最新情報 ●● 2010年9月 |
●6日 及び 18日 | NHKドラマ 「またも辞めたか亭主殿」(再放映) 6日(月) 15:00~ 18日(土) 23:00~ いずれもスカイパーフェクトTV、「時代劇専門チャンネル」で放映します。 いずれも放映時間約90分 |
●15日(水) | 午前11:00~12:30 講話「小栗上野介の日本改造」 東善寺本堂で *傍聴自由 群馬県立文書館主催第12回ふるさと再発見講座 現地集合:午前10:00 終って現地解散 申込は:同文書館 027-221-2346 Email:support@archives.pref.gunma.jp |
●29日(水) | 法話とチャリティ寄席 東善寺本堂で 曹洞宗群馬県第4教区の檀信徒研修会で、午後のチャリティ寄席は社団法人シャンティ国際ボランティア会の活動支援の目的で行い、一般無料公開です。 午前 10時~ 法話 曹洞宗特派布教師 村上 和光師(天草市) 午後 1時~ チャリティ寄席 【一般無料公開】予約不要・ご自由にどうぞ。 落語 二つ目 柳屋 小蝠 さん 太神楽 太神楽 鏡味正二郎 先生 真打 三遊亭遊馬 師匠 |
最新情報 ●● 2010年10月 |
●14日(火) | 法戦式(ほっせんしき) 長年寺(下室田町)で 弟子良記が、高崎市下室田町の長年寺で一定期間、修行僧のリーダーとしての役をつとめる式で、修行僧との間に法問(問答)が交わされます。 |
最新情報 ●● 2010年11月 |
●5 | 19:54~ テレビ東京⑦「この日本人がスゴイらしいー小栗上野介」 10月22日から始まるテレビ東京の新番組「この日本人がスゴイらしい」・三宅裕司司会 の第3回目で小栗上野介を取り上げて、その知られざる業績を紹介します。 今回は幕末の人物で ジョン万次郎・トミー立石斧次郎・メインの人物に小栗上野介 という構成です 参照:「この日本人がスゴイらしい」(リンク) |
●5~7日 | 岐阜県下呂市で 遣米使節150年記念・加藤素毛展 加藤素毛は遣米使節の賄い方の一人として随行し、詳細な記録を残した。 11月5~7日 下呂市金山町 金山市民文化会館で展示と講演会 演奏と講演会 6日午後 1:30~ 演奏 下呂吹奏楽団 「トミーポルカ」ほか 2:00~ 講演 吉村郁代(元朝日大学教授) |
●6日(土) | サンフランシスコで遣米使節150年記念のシンポジウム パネリストとして住職が参加の予定・ 会場:アジアン美術館 Symposium: Japan's Early Ambassadors to San Francisco: Diplomats, Artists, and Friendship Dolls, 1860-1927 シンポジウム:早い時期にサンフランシスコへ渡った日本からの大使たち:1860年から1927年にかけての外交官たち、芸術家たち、親善人形たち Saturday, November 6 10:30 am-4:30 pm11月6日(土)10:30 am – 4:30 pm Samsung Hall サムソン・ホール Asian Art Museum of San Francisco Invited
symposium speakers: Exhibit co-curators: 展示会学芸員:Melissa Rinne, Associate Curator of
Japanese Art, Asian Art Museum; Laura Allen, independent scholar (Japanese art
history); Tanaka Keiko, Assistant Curator, The University Art Museum, Tokyo
University of the Arts; and Alan Pate, independent scholar (Japanese dolls). |
●20日(土) | 全国学校保健医・学校医大会・前橋 午前中から分科会など 午後4時~ 講演 遣米使節150年記念 「幕府の運命、日本の運命―小栗忠順の日本改造」 村上泰賢 翌日21日(日)、榛名湖と東善寺参拝のツアーも行なわれました。 |
最新情報 ●● 2010年12月 |
●1日 | 小栗上野介顕彰会機関誌「たつなみ」35号発刊 *東善寺でも販売します。 【主な目次】 小栗まつり・シンポジウム・基調講演「万延元年遣米使節たちと日本の近代化」鈴木健次/パネルディスカッション「遣米使節と日本近代化の功績」 /戦前における小栗の歴史的記憶・マイケル・ワート/小栗忠順と露艦対馬不法占拠事件・岩下哲典/会津歴史探訪の旅・田口三千男/サンフランシスコからの報告・椎名映夫/本の紹介・松田定知「幕末維新を本当に動かした10人」・福田嘉文「幕末維新夜話」・小野寺龍太「栗本鋤雲」・林洋海「医傑 凌雲」/顕彰のあゆみ・会則・名簿 |
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●4日(土)~14日(火) | 遣米使節150周年記念 4日(土)~14日(火) 小栗上野介展 ■高崎市制110周年事業 ■主催:小栗上野介展実行委員会 ◆画像ページはこちら 遣米使節小栗忠順が、渡米及び世界一周による見聞を活かして行なった幕末の日本近代化の業績をふりかえる企画展です。 会場:高崎市シティギャラリー 入場無料 《ギャラリートーク》会場で展示の説明を行います。午前10時・午後2時
《 オープニング行事 》 記念演奏会と記念講演会 4日(土)13時~ □入場無料 定員300名 □入場希望者は往復ハガキの『往信用裏面』に「オープニング行事希望」と明記し、〒・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を記入し、『返信用表面』に返信用の〒・住所・氏名を記入して、下記へお申し込み下さい。往復はがき1枚で一人受付けます。後日、入場券を送付します。11月15日締め切り。 ・申し込み多数の場合、定員になり次第締め切ります。 ・小栗上野介展実行員会事務局 〒370-3492 高崎市倉渕町三ノ倉303 高崎市倉渕支所地域振興課内 電話:027-378-3111 記念演奏 群馬マンドリン楽団 ・トミーポルカ/朗読とマンドリンによる「維新無情」/小栗行進曲/「小栗公、メリケンを行く」/「小栗讃歌」/「横須賀海軍工廠歌」 などを演奏します。 記念講演 日本の心―近世から近代へ― 財団法人德川記念財団理事長 德川 恒孝(つねなり) 氏(德川18代宗家) 幕末・明治期の日本の急な近代化の背景には260年間戦争をしない平和な江戸時代があった。当時の日本は識字率70%という世界でもまれな国であり、そこで培われた日本人の力が、新しい西洋近代文明を容易に受け入れ、日本は近代国家に生まれ変わった、という趣旨のお話は、新鮮です。 江戸幕府のあと明治以後の政府は、昭和20年敗戦まで実に77年間も戦争ばかりしていました。戦後はとりあえず65年間戦争をしないできました。せめてあと200年くらい戦争をしない国にしたいものです。(住職・村上泰賢) |
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●15日(水) | 住職の新著発売 平凡社新書「小栗上野介 -忘れられた悲劇の幕臣―」 ○住職の新著が新書スタイルで発売になります。 予価 780円 【主な目次】 第1章 日本人初の世界一周―4万キロの旅 アメリカへ/熱狂出迎えられた使節一行/見せつけられた力の差 第2章 幕末期の構造改革 荒れ果てた祖国の姿/造船所からの日本改造 第3章 経済による建て直し 日本人初の経済外交/日本最初の株式会社 第4章 上州に夢をはせて 勝気だったよう少年時代/夢の半ば 終わりに |
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