東善寺・小栗上野介の最新情報
2019(令和元平成31)年版
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▲築地ホテル 昨秋、築地市場が豊洲に移転し、跡地再開発で築地ホテルの復元も候補に挙がっています。小栗上野介の指導による株式会社の手法で、清水建設二代目清水喜助が勝鬨橋の右袂に慶応4年8月に完成させた、日本で初の本格的ホテルです。 ◆復元のために応援をお願いします |
最新情報 バックナンバー 2019 |
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最新情報 ●● 2019年1月 |
●1日(月)・2日 |
◆修正会しゅしょうえ…新年の初詣です。 新年あけましておめでとうございます。 1日…午前10時 2日…午前10時、 法要を行い参拝者のお名前を読み上げ、今年一年の幸福祈願をします。 六地蔵の衣裳替え |
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●4日() | 礼返し(お寺の年始回り)・三ヶ日に初詣をされた檀家さんへ、お寺からの年始の挨拶回りです | |
◯26日(土) | 午後1時30分~ 講話 「幕府の運命、日本の運命ー小栗上野介の日本改造ー」 横須賀市 小林さんたち ・庫裡大広間で行います。傍聴自由です |
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27日(日) | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」52・フランスの技術援助・掲載 |
最新情報 ●● 2019年2月 |
●15日(金) |
涅槃会 お釈迦様のご命日 本堂に大きな「涅槃図」を掲げお参りしていただきます。涅槃図の特徴などは右のページでご覧ください。東善寺涅槃会・涅槃図 |
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◯17日(日) |
午後2時~ 住職の 公開講演 「幕府の運命、日本の運命ー小栗上野介の日本改造ー」 ・会場:渋沢栄一記念館(深谷市) 参加無料 どなたもどうぞ ・主催:龍門社深谷支部 |
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◯20日(水) | 新刊 原田伊織著 『消された「徳川近代」明治日本の欺瞞 』 小学館1300円+税 小野友五郎、ブルック大尉、ジョン万次郎が活躍した咸臨丸 無能だった勝海舟 通商条約を創り上げた岩瀬忠震と井上清直 アメリカ合衆国と渡り合った小栗忠順の先進性 近代陸軍の原形幕府歩兵隊を率いた土方歳三と大鳥圭介 特報 小栗まつり 5月26日に 記念講演 原田伊織氏に 決定しました。 |
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○27日(水) | 午後1時30分~ 講話 「幕府の運命、日本の運命ー小栗上野介の日本改造ー」 前橋市第2回下川淵地区自治会連合会、下川淵地区生涯学習奨励員連絡協議会 合同研修 という長い名前の皆さん ・庫裡大広間で行いました。傍聴自由 |
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27日(水) |
ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」53・フランスの技術援助つづき・掲載 |
最新情報 ●● 2018年3月 |
●15日(金) | 大施食会 ご先祖供養の法要です。 ・施食会 檀信徒各家の先祖供養とことし年回忌にあたる物故者の供養を行いました。 ▲お焼香 お棚にまつられたたくさんの塔婆にお焼香して、故人や先祖を偲ぶ |
▼オカリナ演奏 オカリナサークル「ぴっころ」の演奏が本堂に響き、ご先祖様への慰霊となったでしょう |
◯19日(火) |
『小栗トランプ』 が出来ました 倉渕小学校5,6年生が田中克彦教諭の指導で行った小栗上野介学習の一環として『小栗トランプ』を作成。 自分が担当した絵を一生懸命描いた生徒たちは、友達の絵を見て「こんな所まで行ったの!」「すごい仕事をたくさんしている!」と興味がわき、もっと小栗上野介のことを知りたいいう感想を語っていました。素晴らしい学習です。 解説カードにはそれぞれの絵の簡単な解説があって、小栗上野介についての知識が深まります。 遊びながら知識が深まる小栗トランプ 東善寺で限定販売しています。 1個600円(原価です) |
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27日(水) |
ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」54・翔鶴丸の修理つづき・掲載 |
最新情報 ●● 2019年4月 |
◯1日(月) | 改元発表「令和」 政府発表 | |
●8日 | 花まつり お釈迦様の誕生日です。 | |
◯9日(火) | 尾島町・太田市へ 小栗上野介顕彰会 中島飛行機の史跡調査 太田市尾島支所・「中島知久平資料室」~中島邸~小泉工場(元サンヨー)~元飛行場跡(河川敷)~大田工場(スバル自動車)~金山から呑龍工場展望 などを正田雅造氏のガイドで回る ◆1917大正6年5月に故郷尾島町に字前小屋の養蚕小屋がを借りて「中島飛行機研究所」を立ち上げ、横須賀造船所の技師や優秀な職工を送り込んで研究を開始した。小屋が現存していたのに驚いた。さらに、その小屋が倒壊寸前なほどに傷んでいて数年後には消滅すると思われる状況にあった。 大田町~太田市に発展の基はこの小屋から始まっていると言える史跡をこのまま放置していいのだろうか。 |
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〇17日(水) |
子守地蔵尊 例祭 権田の子守地蔵さんは子育地蔵として近在の人々の信仰を集めています。 |
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●27日(土) | 午後 東善寺護持会役員会 常任理事会と理事会(役員全員)…会計報告と行事計画などを協議 /山作業…会議の後に寺の環境美化整備 |
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ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」55・翔鶴丸の修理つづき・掲載 | ||
◯28日(日) | 河北新報(仙台) 連載記事「奥羽の義」戊辰150年特集 列藩同盟群像で玉蟲左太夫がほぼ1ページ大で紹介され、東善寺の模型船ポウハタン号写真が記事の約半分スペースで紹介された。 *「河北新報」の名前は…明治政府の某人物が、「白河以北は一山三文」と東北地方を蔑(さげす)んで言ったことから、白河以北の宮城県(仙台市)でも新聞くらい発行してみせる、という意気込みでつけた新聞名。 |
最新情報 ●● 2019年5月 |
令和元年となる 戦争のない平和な「令和時代」となりますように… |
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〇3日・4日 | NHK人気番組「チコちゃんに叱られる」 小栗上野介がアメリカから持ち帰った「ネジ」が紹介される。ネジ一本が一躍スターになりました。 |
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●5日(金) | 岩窟観音祭典 観音様のお祭り 熊谷次郎直実公の愛馬「権田栗毛」にまつわる伝説の観音様、年に一度のご開帳です。 |
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◯13日(金) | 大塚製薬の『大塚薬報 』5月号 連載「ライバルの日本史」で 小栗上野介と勝海舟 を取り上げています。 ・文中で、小栗上野介が「処刑」された、と繰り返しているが、まともな裁判があったわけではない。取り調べはなく西軍が一方的に無実の罪名を告げて斬首しただけ。「処刑」は不適切。 。 ・日本~サンフランシスコを往復しただけの咸臨丸勝海舟が、アメリカ議会(ワシントン)を見学したように読めるのはいかがなものか。 ・小栗上野介が持ち帰ったネジは「一本」ではない。 ・造船よりも人づくりが先だと小栗上野介に反対した勝海舟は、それでは明治以後生き残って本当に人づくりに邁進したかー。老後の彼の「虚実取り混ぜのホラ話を言いふらす人づくり」をしただけ。 ・「モノづくりの原点は人づくり」。横須賀造船所は鱟舎こうしゃや機関学校で優秀な技師や工員を育て、日本のモノづくりの原点となって戦後の造船大国日本、工業立国日本を築く原動力となっている。 |
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◯23日(木) | 23日付・上毛新聞「論説」で 「26日に小栗まつり」として『新時代に即した顕彰を』記事 ・小栗上野介顕彰の歴史を振り返り、「日本の近代化は明治以前の幕末に芽生えていたとみるべきだろう」と述べる。 |
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●25日(土) | 小栗まつり セッティング テントを張り、テーブルを出し、参道などを掃除して準備。連日の暑い好天に恵まれ、準備が順調に進んだ。 夜は泊まり込みボランティアと明日の講演講師・作家の原田伊織氏を迎えて「勝手に前夜祭・幕末と小栗上野介を語る会」 |
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●26日(日) | 小栗まつり 今年は非命没後151年祭(152回忌) 参加無料 *「明治維新151年」「明治151年」ではありません。 西軍(明治政府軍)に小栗上野介主従が殺害され、家財を奪われ軍資金として売却されてから151年です。 明治政府によって「罪なくして斬らる」151周年 です 午前 式典と講演 10時~倉渕小学校 式典 挨拶・祝辞
午後 1時~ 墓前祭 東善寺 境内と本堂で演奏 倉渕中学校吹奏楽部 剣詩舞 会津一刀流剣舞 講演 作家 原田伊織氏 小栗上野介と「徳川近代」 『明治維新という過ち』で知られる著者が明治政府が学校教育で隠してしまった小栗上野介と 「德川近代」を語ります。 會津一刀流剣詩舞 …小栗上野介の胸像前で 雨天時は本堂内 読経・献香 どなたも献香・お参りできます 演奏会 群馬マンドリン楽団 「小栗のまなざし」ほか 昼市 たのしい店、おいしい店がたくさん! 午前11時ころから開始 海軍カレー、ソバ、マスの塩焼き、ナメコ汁無料など、…軽い昼食もとれます。 「手作りの店」出店募集します
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【参加者の声】 うれしいいお便りをいただきました。 ◆この度の小栗祭りはいろいろな面で心に響きました。 講演の原田伊織氏のお話は、ドンぴしゃの内容でした。私も彼の本は良く拝読しておりますが、講演もなかなか間の置き方も上手く、聞き入りました。いろいろな分野で明治に埋没させられたことが多くあります。しっかりと正しく歴史を認識しなければと思います。また正しく伝えるのも、メディアの大切な仕事と、改めて心に命じた講演会でした。原田氏を招くことを企画した方の大ヒットでした。 また個人的なことですが、私が水分をもとめて、受付で係の男性に校門の近くに自販機は?とたずねましたら、無いとのことで諦めて、席に戻りましたら、数分後、内緒ですがと私の椅子の下に御茶を一本おいて行かれました。帰りぎわに御礼の一言と思ったのですが、見失い、失礼致してしまいました。また私が会場に入ったとき、上着の後襟が立っていて、すぐに寄ってきて直してくださった女性にも感心致しました。(その方透き通る美声で司会されてました)。 流石、倉渕の方々、先生を筆頭に心優しく、有り難く感じた次第です。殺伐とした世の中、本当に心和む一時でした。 またお伺いしたくなりました。地域の皆様に宜しくお伝えください。(K.M) |
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27日(月) | 上毛新聞に小栗まつりの記事掲載 | |||
ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」56・土蔵付売据え・掲載 |
最新情報 ●● 2019年6月 |
1日(土) | 月刊誌「サライ」で小栗上野介の業績と小栗まつり 一本のネジが物語る真実!幕臣・小栗上野介と日本近代の本当の夜明け |
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◯7日(金) | みすず書房からマイケルワート氏の本 発刊! 『明治維新の敗者たち ―小栗上野介をめぐる記憶と歴史―』 野口良平訳 3,800円 *東善寺でも販売 筆者は現在アメリカウィスコンシン州マルケット大学准教授。かつて倉渕中学校の英語助手として来日、小栗まつりのボランティアをするうち小栗上野介の生涯に関心を持ち、帰国後大学院に進んで東京大学留学生として再来日。日本近世史や馬庭念流(高崎市吉井町)の剣道を通じて日本文化にも精通し、研究と教育にあたっている。 2002年カリフォルニア大学で博士号取得(東アジア史)。小栗研究で論文を書いた唯一の(日本にもいない)現役准教授。 小栗まつりの「勝手に前夜祭」▲にて(2005) ◆毎日新聞で紹介 2019令和元年7月28日(日)付 「・・・薄皮をはぐように小栗上野介という人物の実像をまず洗い出す。そしてその人物が、同時代にどう評価され、レッテルを貼られて、忘れられ、またメモリーアクティヴィストらによって掘り起こされ、顕彰されるのかを丹念に追いかけていく。歴史評論や映画、大衆小説、埋蔵金騒動までも、歴史を構成する出来事の連鎖の一部になる。歴史学者だけが史料に接近する特権を持つのではない。新時代の歴史アプローチが新鮮だ。」 といういい紹介記事ですが、記事冒頭の 「小栗上野介は浦賀に来航したペリーと交渉し、」 はとんでもない錯誤。モッタイナイ。 ◆朝日新聞で紹介 2019令和元年8月3日(土)付 ノンフィクション作家の保阪正康氏が「時代で変わる幕臣の評価たどる」と題して書評紹介。 「・・・倉渕村の中学で英語教員を務めた体験があり、その地が小栗の領地で、維新時ここで政府軍兵士に処刑されたことを知ったからだという。この地は小栗を顕彰する動きが活発で、明治維新の敗北者は近代日本史上でどう評価が揺れるのか、研究者意識を刺激したようである。・・・小栗は今、高校の日本史教科書にもとりあげられている。「その復権」は小栗の先見性が評価されているからだ、と著者は指摘する。」 |
元の英語版『明治維新の敗者たち』▼ |
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●13日(木) | 小栗上野介顕彰会 観音山にハナモモ植栽作業 9:00~ ▲ハナモモを植栽して、観音山に訪れた人に楽しんでもらおうという事業です。ヤブの草刈りをし、穴を掘って植え付け、竹の支柱を立ててしばりつけておく。半日かかった。残す木の枝を落として、全体の修景作業もした。 |
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◯24日(月) |
旅のガイドブック『地球の歩き方シリーズ ワシントンDC』 で、遣米使節渡米上陸記念碑を紹介。 2018平成28年に遣米使節子孫の会によってワシントン海軍博物館(造船所跡地)に建立された記念碑は、勝海舟神話・咸臨丸神話で隠されてきた遣米使節の史実を確認するシンボルとなってゆくことでしょう。 ◆海軍施設なので、入口でチェックはありますが、無料で見学出来ます。 |
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27日(木) | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」57・幕府の運命日本の運命・掲載 |
最新情報 ●● 2017年7月 |
4日(木) | 13:30~ 高崎問屋町「ビエント」 主催:一般社団法人古民家再生協会群馬 小栗上野介邸の勉強会「小栗の郷」DMO勉強会 前橋市総社町の都丸家所有「小栗上野介邸」が無住のまま老朽化しており、今後の対策をどうしたらいいか、倉渕地区全体の活性化に役立つ再生事業は考えられないか、という観点からの勉強会が行われた。協会関係者や市議、県議も参加、顕彰会から市川会長と村上理事が参加。 |
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●6日(土) | 8:00~ 小栗上野介顕彰会 史跡の草刈り、整備作業 観音山、顕彰慰霊碑の草刈り整備を行った。六月に植えたハナモモがうまく根付いて緑の葉が広がっていた。 ・馬場の刈払作業 『小栗日記』に登場する馬場約30m四方が、北の杉林に残っている。 小栗上野介は毎日屋敷の普請場を訪れ、馬場で乗馬を楽しみ、「(息子)又一も乗馬をした」と、これからの生活に期待する喜びが日記から読み取れる。 今後さらにコース整備、案内看板、説明看板設置などを検討する。 |
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6日(土) | 山田昇・歿後30年思い出を語る会 沼田市の山田昇ヒマラヤ資料館・山田りんご園で開催 ・山田昇は(1950年2月9日~1989年2月24日マッキンリーで遭難) ■ダウラギリⅠ峰南東稜から初登頂/ケダルナートドーム/カンチェンジュンガ/ランタンリ/ダウラギリⅠ峰/ローツエ/エベレスト冬季/マモストンカンリ/K2無酸素/エベレスト無酸素/マナスル冬季無酸素/モンブランなどヨーロッパアルプス/マッキンリ―/マッキンリー/ヨーロッパアルプス/アンナプルナⅠ峰冬季/チョモランマ北東稜~南東稜縦走)/マッキンリー/モンブラン/アコンカグア/キリマンジャロ/シシャパンマ無酸素/チョーオユー無酸素/モンブラン冬季単独/ ■8000m峰14座のうち9座に登頂 全座登頂を目指し、さらに各大陸最高峰の冬季登頂を目指していて1989年2月マッキンリーで遭難死。39歳。 |
情熱さえあれば 努力さえすれば 山登りほど自分の夢をかなえてくれる スポーツはほかにない 山田 昇 |
12日(金) | 新刊書 『ー不平等ではなかったー幕末の安政条約』鈴木荘一・関良基・村上文樹 勉誠出版 800円 輸入関税20%でスタートした日米条約、それにならった日英条約。ところが攘夷派が外国船を砲撃し4カ国艦隊に報復攻撃された長州藩は手をあげ、英国から5%に引き下げられた。自業自得の長州藩が作った明治新政府は、「無能の幕府が結んだ不平等条約」と教えてごまかしてきた、という。 |
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27日(土) | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」58・横須賀村に決定・掲載 | |
28日(日) | 毎日新聞 マイケルワート著『明治維新の敗者たち」紹介記事が掲載されました 詳しくは上の6月7日を参照 | |
●30日(火) | 「東善寺だより」152号発行 檀家さんにはまもなくお届けします。参拝者の方は本堂前などにあります。ご自由にどうぞ。 |
最新情報 ●● 2019年8月 |
○3日(土) | 朝日新聞で 紹介記事 ■マイケルワート著 『明治維新の敗者たちー小栗上野介をめぐる記憶と歴史ー』 ノンフィクション作家保坂正康氏が紹介記事 「…明治期には、新政府のみが近代日本の発展を促したわけではなく、德川の「遺産」が大きい…小栗こそがそれを裏付ける存在だとする。」 |
●13日(火) お盆です ~16日(金) |
盂蘭盆会法要 ▼東善寺の盂蘭盆会法要 と 本堂にエアコン寄進の故田中壯佶氏(遺族)に感謝状贈呈▼ ▲兼務寺・高浜町長信寺での盂蘭盆会法要 みんなでお経を読み、お焼香して提灯に明かりを移し、先祖・故人の御霊をお迎え |
◯20日(火) | 上毛新聞に 紹介記事 ■マイケルワート著 『明治維新の敗者たちー小栗上野介をめぐる記憶と歴史ー』 「小栗 語り継がれた理由 」とのタイトルで、急速な近代化の犠牲となった小栗上野介、スケープゴートにされたように見える小栗の死を通して、暴力や幕末の近代化の努力を隠蔽封印して進められた日本の近代化とは何か、原著の翻訳者野口良平氏へのインタビューで紹介。 |
○27日(火) | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」59・横須賀村に決定つづき・掲載 |
最新情報 ●● 2019年9月 |
●7日(土) | 小栗上野介顕彰会 史跡草刈り作業 特に小栗邸址観音山の草刈りと、昨年蒔くのが遅すぎて開花が少なかったので再挑戦のナタネまき作業 |
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○8日8日) | 「近代化遺産 総合調査の30年」で 「横須賀基地の近代化遺産30年」を荒木良子氏(基地環境課勤務)が語った 会場:群馬県立女子大学 荒木良子さんについて 「…米軍基地内の日本遺産やその他の貴重な文化財が次々と保存リスト入りするなどの大きな功績を挙げている方です。・・・」(某横須賀市民のコメントが届きました) |
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◯11日(水) | ドイツからスペインの若手の学者グリロ氏がカップルで参拝 近代の産業革命がどのように伝わったかを調べていて、「日本は小栗上野介の業績を調べるとわかる」ということで、韓国光州の「東アジア文化センター」経由で調査に来たもの。 A young Spanish scholar, Grilo, visits from Germany as a couple Investigating how the modern industrial revolution was transmitted, and came to the investigation through the “East Asian Cultural Center” in Gwangju, Korea, saying that “Japan can understand when examining the results of Uenosuke Oguri”. ◇なんと前々日9日は台風15号の影響で強風・停電・倒木のため、成田空港に着いても都心へ出る電車、バス、がすべてストップ。次々に到着便から客が降りても空港から出られずに客が増え続け、結局13,000人がカンヅメ状態でそのまま空港の床に一泊だったとのこと。 The day before the 9th, due to the strong typhoon, blackout, and fallen trees, all trains and buses going to the city center stopped even after arriving at Narita Airport. Even if passengers got off the arrival flights one after another, passengers continued to increase without leaving the airport, and eventually 13,000 people stayed on the airport floor as they were マットと寝袋が配られたが、暑くて寝袋はダメ。敷いて寝たとのこと。コカコーラとビスケットで過ごしたと言ってました。 初めての日本訪問が、素晴らしい空港ホテルの歓迎で印象的だったようです。 どうりで写真の一番奥にデッカイ「コーラ」の広告がある・・・ |
He said his first visit to Japan was very impressive with the welcome of a wonderful airport hotel. |
○13日(金) |
NHK BSプレミアム 「新日本風土記ービール特集ー」で、サムライ姿のトミー・立石斧次郎が兄重太郎とビールで乾杯している写真が登場、子孫の長野和郎氏が出演。 この画像のBGMで群馬マンドリン楽団の「トミーポルカ」が流れた。 |
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●20日(金) ~26日(木) |
お彼岸 お彼岸は中日(ちゅうにち)を挟んで前後3日、計7日間。都合のよい日を選んで、家族そろってご先祖参りをしましょう。 |
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小栗上野介顕彰会機関誌『たつなみ』44号 発行 主な目次 小栗上野介企画展・高崎 展示・鼎談/小栗まつり 講演要旨・原田伊織『小栗と徳川近代』/滝野川反射炉と小栗忠順・石倉孝佑/遣米使節 ハワイの史跡調査の旅・宮原真理子/史料 小栗上野介 サンフランシスコからの書状・戸塚祐子/中島飛行機の史跡を訪ねる/横須賀造船所の義弟 生野銀山 /佐籐銀十郎らの150年慰霊祭/ほか ・購入希望は小栗上野介顕彰会事務局へ 東善寺でも買えます。 【感想をいただきました】 たつなみ第44号と小栗上野介情報、よう やく読み終えましたので遅ればせながら御礼申し上げます。読書の遅い私にとりとて も読みごたえのある内容でした。 長年にわたる皆様のご努力の成果が色々な面で見られ、その活動に敬服するばかりで す。小栗公顕彰に関わる人が国際的になってきたこと、研究者ばかりではなく多彩な 方達に広がっていること、そこを起点に都合よく作られた明治以降の歴史の見直し 機運が強まったことなどを理解し頼もしく感じました。 講演を聴けなかった原田伊織氏の講演要旨、大変興味深く読みました。また、資料全 体から多方面に貢献した小栗公の足跡を知り、薩長は大変な人物を殺してしまったも のだと再認識しました。自分を振り返った時、40歳そこそこの生涯でこれ程の偉業を 成し遂げたことは、とてつもなく偉大な人物だったと思いました。 若いころから感じていた、尊王攘夷を唱えて幕府を倒した明治政府のつじつまの合わ なさが、作られた歴史を教わってきたせいだと分かってきました。 最近話題の英語表 記の姓名の順序のことも、なりふり構わず欧米を真似た明治政府の節操のなさの一つ のようにも思います。 皆様のように発信力のある方達の地道なご努力で、幕末から現代に至る真の歴史が 徐々に明らかになり、広く普及する過程で咸臨丸写真の問題も正されるのではないか とも思いました。(永野) |
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〇21日(土)~11月10日(日)まで | 彫刻家「没後70年 森村酉三とその時代」展 東善寺から小栗上野介忠順のレリーフ(複製)を出展 ・そのほかにすばらしい作品がたくさん出展されています。 ・戦時中供出させられ、戦後写真を元にきれいに複製した沼田高校の「五常の鐘」も出展。「五常」とは仁義礼智信 |
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○25日(水) | 20:00~ NHK BS 『英雄たちの選択』で小栗上野介を放映します。 ゲストに昨年の小栗まつりで講演していただいた岩下哲典東洋大学教授,、真山仁、津田塾大学萱野稔人教授が参加して、小栗上野介を語る。 ○住職は観音山のお茶の木を紹介 小栗邸址の観音山に残るお茶の木は、幕府への帰農土着願に「知行地を返上してもいい」と書いた小栗上野介が、お茶と生糸で生計を立てようとして江戸から運んだもの。真に土着帰農を計画していた彼の構想を物語る遺品と言えます。 ■再放送 10月2日(水)08:00~ NHKBSプレミアム |
お茶の木▲ □当時の輸出品は「お茶と生糸」 上州は生糸の生産地だがお茶はあまり作らないから、帰農計画にお茶の生産を考えた。いま元名主佐藤藤七の屋敷跡にも残るのは、それを土地の特産物にしようとしていたのだろうかか。 |
〇26日(木) | 「小栗忠順」の演劇公演 18:30~ 劇団め組公演 『小栗忠順』 横浜関内ホールで 主催:横浜いのちの電話 ・観劇(感激)した人の感想 など 「小栗忠順は知らなかった」後藤自動車社長 「…いまの日本があるのは…」曽々祖父が小栗貞雄の兄(矢野龍渓)という人のブログ #小栗忠順medias |
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○27日 | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」60・勘定奉行小栗上野介・掲載 |
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29日(日) | ホームステイ…タイからの高校生男子二人ラッキーとガーイが「くらぶち英語村」関連の交流事業でやってきました。日本語も熱心に勉強してきて、かなりの会話ができます。「漢字がむずかしい」と小学生の漢字練習帳に挑戦。 |
最新情報 ●● 2019年10月 |
2日(水) | ・くらぶち英語村からタイの高校生20人が坐禅会 タイ国から日本語を学ぶ高校生20人が初めての日本訪問でやってきて、くらぶち英語村を中心に滞在して日本の文化や生活習慣を学んでいます。本日は全員がやってきて、坐禅を体験してゆきました。 ・小栗上野介顕彰会 企画委員会 これからの事業計画など基本方針を協議 来年令和2年の小栗まつりは5月24日(日)、記念講演は遣米使節従者でのちに開成学園を創設した『開成をつくった男、佐野鼎』の作家柳原三佳氏 ・小栗上野介顕彰会 機関誌『たつなみ』44号発刊 ◆詳しい目次はこちら 東善寺「たつなみ会」会員には発送しました。 販売は倉渕支所地域振興課 または東善寺へ |
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7日(月) | 第4教区檀信徒研修会 箕郷町 萬松寺 |
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18日(金) | 10:00~講演 「幕府の運命日本の運命」 村上泰賢 「みくの会」主催 前橋市 生涯学習会館 |
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19日(土) | 長信寺大施食会 兼務寺の長信寺で先住忌と檀信徒先祖供養の大施食会 三界萬霊の供養…先祖供養とはいいますが、広い意味では私達人間の命を支えてくれてきたあらゆる生き物の命を供養する仏教の根本を具体的に示す法要です。施食会のお棚に中央に「三界萬霊」と書いた大きな位牌を祀って供養するのは、その意味です。三界万霊とは・・・人間だけではない、この世に存在する(した)あらゆるいっさいの命。 |
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20日(日) | 『会津人群像』号39号発刊 ◆リンゴ王国余市を築いた会津士魂―リンゴ《緋の衣》は藩主へ孝明天皇恩賜の緋の陣羽織に通ずる色から― ◆異国に散った会津娘《おけい》の悲しい物語 1869明治2年5月、エドワードスネルに率いられた会津の農民と元武士の一団26人が、新しい若松コロニー建設の夢を抱いてサンフランシスコ北東のエルドラド郡ゴールドヒルに入植したが、2年足らずで夢破れ、19歳の《おけい》は熱病で亡くなった。 |
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23日(水) | 10:00~講話 「幕府の運命日本の運命」 東善寺で 傍聴自由 主催:高崎南社会福祉協議会 |
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27日(日) | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」61横須賀造船所「フランスから借金で建設」説は誤り、と掲載しました | |
28日(月) | 10:00~講話 「幕府の運命日本の運命」 東善寺で 傍聴自由 主催:江戸を勉強する会 |
最新情報 ●● 2019年11月 |
7日(木) | 館林市・普済寺住職の退董式(たいとうしき・住職引退の式。以後は「東堂」と呼ばれる) 随喜参列 同期の友人が退董するのはさびしい。 | |
16日(土) | 午前 11時から 横須賀市ヴェルニー公園(JR横須賀駅前)で行なわれた。 ヴェルニー小栗祭 快晴の横須賀市ヴェルニー公園で「ヴェルニー・小栗祭」が盛大に行われました。戦前も「横須賀製鉄所創設◯年式展」をしていましたが、戦後は昭和27年から復活し、住職も父の代から引き継いで毎年出席しています。
ジャンバティスト ルセック・フランス公使、フランスの姉妹都市ブレスト市ペリカノ副市長、外務大臣代理、米海軍司令官、海上自衛隊横須賀基地司令官、海上保安庁、友好都市の富岡市や呉市、神奈川日仏協会、遣米使節子孫の会など関係者多数が出席。それに倉渕からは小栗上野介顕彰会がバスで参列。
・このあと小栗上野介顕彰会は、観音崎灯台を見学。ここは灯台の塔にも上れ、資料館には灯台資料も展示され、たのしい。 資料館にあるヴェルニーの胸像は戦時中の金属回収で小栗上野介の胸像とともにコンクリート製に変え児童公園に設置されていたもの。戦後新しく銅製にしたので役目を終えてこの灯台に安置、小栗上野介の胸像(コンクリート)が東善寺境内に贈られている。 |
▲ヴェルニー像 戦時中~昭和27年までいま東善寺境内の小栗公胸像と並んで児童公園にあったもの。(観音埼灯台・許可を得て撮影) |
17日(日) | 「ストリートミュージアム」の「横須賀と近代化」 ・凸版印刷が画像で見る全国のミニ博物館ページ「ストリートミュージアム」を始めました。横須賀の近代化についてもわかりやすく丁寧な説明をしています。 |
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20日(水) |
隣寺 全透院で先住忌と施食会 先住 24世弘岳秀法大和尚百回忌 25世悦応卍教(まんきょう)大和尚百回忌 27世仙覚泰俊大和尚50回忌 28世鳳雲宣夫大和尚13回忌 とまとめての法要で、卍教師も泰俊師も東善寺から全透院へ移った住職です |
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27日(水) | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」63横須賀造船所「意外に安かった」を掲載しました **お詫びと訂正 小生の手違いで62より先に63を送って11月号に掲載してしまいました。12月号が62です。m(_。_)m** |
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27日(水) | 月刊『SMBCマネジメント +プラス』12月号 三井住友銀行系の「SMBC経営懇話会」特別会員に配布の雑誌 で小栗上野介の業績の紹介記事 「未来への遺産 明治近代化の源となる総合工場や商社を設立 横須賀製鉄所と小栗忠順の先見性」掲載。2ページにわたってよくまとめられています。 |
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29日(金) | 午後 講話「幕府の運命、日本の運命」 北海道から根本さん夫妻 東善寺で 傍聴自由 |
最新情報 ●● 2019年12月 |
1日(日) | 会津・高郷町史談会 参拝 ・小栗上野介夫人を守って会津に行き、会津軍に加わって戦死した塚越富五郎の慰霊碑を守ってくれている皆さん |
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20日(金) | 新刊 遣米使節の本 『メリケン紀行』 著者:小栗忠順の従者 某 現代語訳と解説:矢島 一 発行:静岡新聞社 1800円+税 明治維新で静岡に移った旧幕臣たちが運んだ資料が「葵文庫」として保管されている。その中にあった「米利堅紀行」をこのほど矢島氏が現代語訳し解説を付けて発刊した。 資料『米利堅紀行』の著者は不明で、文中に「小栗監使に従って」渡米すると書かれていることから、小栗忠順の従者9名の一人と思われる人物某の書いた記録を、さらに何者かが書写したものと思われる。文章は従者木村鉄太著『航米記』に重なる表現が多く、挿絵もやはり同じ構図の絵がたくさん使われている。 そして、下記の『米利堅紀行』の原本、とも考えられる。 同じく「米利堅紀行」を書写した一黙斎なる人物がいて、それを更に書写したのが、塚越芳太郎。塚越芳太郎(倉渕町岩氷出身の文筆家・停春楼とも・民友社・『東京市史稿』の編纂を創始した)の遺品・資料が没後に専修大学史資料室に寄贈、保管されていてその中にある。挿絵はない。 |
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関連講座 2月15日(土)午後13:30~15:00 会場:静岡県立中央図書館3F (静岡市駿河区谷田53-1) 講演:「万延元年の『メリケン紀行』~小栗主従の書籍から辿る遣米使節~」矢島一 『米利堅紀行』を現代語訳した著者が、小栗忠順が洋書調所に献本した『Colton’s general atlas,with descriptions』(『コルトンの世界地図帳、解説付き』)でその足跡をたどりながら、160 年前のメリケン体験を紹介 会費:無料 要予約:電 話 054-262-1246 FAX 054-264-4268 メール:webmaster@tosyokan.pref.shizuoka.jp |
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20日(金) | ネジの業界新聞『ファスニングジャーナル』に連載中の村上泰賢「わが国産業革命の始まりー日本産業革命の地・横須賀造船所ー」62横須賀造船所「べし の読み違い」を掲載しました **お詫びと訂正 小生の手違いで62より先に63を送って11月号に掲載してしまいました。12月号が62です。m(_。_;m ** |
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20日(金) | 私家版 『幕末佐賀藩の近代化の歩み』 三好章夫(下関市)発刊 佐賀藩の近代化のあゆみと、幕末の近代化の歩み、特に造船部門に関して詳しい資料が発行されました。遣米使節や小栗上野介の業績も紹介されています。 |