HP東善寺 ダルマ画 ● 大ダルマ画の修復

大ダルマ画 修復


倉渕村川浦の横須賀市民休養村「はまゆう山荘」は、市民村民のほか多くの方に利用される施設として知られています。開設されたお祝いとして前住職村上照賢が描いて贈った大ダルマ画に、近年傷みが出てきたので、修復することになりました。


大ダルマ画
大広間の床の間に飾られている大ダルマ画

書かれた文字は左から
山花笑万岳 野鳥語佛心
( 山の花は山一面に咲いています 野鳥のさえずりはお釈迦様の説法です。
たっぷりの自然の生命を味わってください あなたの生命もこの自然のうちの一人 )

右の文字は
小栗上野介隠棲埋骨の地
東善寺二十世八十才老衲 照賢

(老衲…年取った八十歳の僧が描きました)
シミやキズ
出来てから17年、永年のことでシミやキズが目立ちます。
はがす
まず静かにはがす
下において見るとその大きさがわかる
巻く
はがしたオモテ紙を巻いてゆく
前橋の清心堂表具店に運んできれいに洗い、修理して、約1ヶ月後に再び貼ります。
裏紙を切る
台の上にもう一枚裏紙を貼る準備
修復完成

2003・平成15年12月16日
初雪が降って,はまゆう山荘付近の道路は除雪車が出るほどの、真っ白い雪景色。
山荘手前であわててチェーンを巻いてたどりついた清心堂さん親子が、きれいに仕上げて修復を終えました。


*このページは、きちんと表具されたものはいつでもこうやって修復が可能、ということを若い方に知っておいてもらうためのページです。
裏紙を貼る
台の上に貼ってゆく。この台は1ヶ月後に修復されたオモテ紙が張られるまで、待機。
鈴木さん親子の息のあった仕事で、スムーズに運び出しが出来ました。

*仕上がり画像は約1ヶ月後をおたのしみに。